御 祭 神
龍神総宮社でお祀りさせて頂いております神々様は、「天上が原(てんじょうがはら)系」の神々様であられます。その頂点に立っていらっしゃるのが御本殿中央の「天主宝殿」にお祀りさせて頂いております「天主天帝様」でございます。
ところで、神々様の世界には、天上が原系・高天原系・出雲系・長野原系・春日系などのいくつかの御神族がございます。皆様方になじみ深い神々様のお名前を出させて頂きますと、次のようになります。
古事記・日本書紀で知られている、天照大御神様、天御中主命様などは、「高天原系」の神々様、出雲神話で知られている、須佐之男尊様、大国主命様などは、「出雲系」の神々様、賀茂神社の御祭神として知られている、別雷(わけのいかづち)尊様などは、「長野原系」の神々様、奈良時代以前より三輪山地方でお祀りされており、現在は春日大社の御祭神としてお祀りされている、春日尊様などは、「東雲系」の神々様、などでございます。
そして、天上が原系・高天原系・出雲系・長野原系・春日系のそれぞれの御神族の中から、主だった神々様が御参集され、神界の運営、仏界・菩薩界の擁護、人間界の御守護を行っておられます。そこにお集まりになられた神々様のことを、特に「天上王神様」とお呼び致します。
その天上王神様の頂点に立っていらっしゃるのが天主天帝様であらせられます。したがって天主天帝様は、銀河系の最高神でもあらせられるということでございます。
天主天帝様、庚申塚龍王神祖神様、白姫龍王神大神様という、本来は神々様が御礼拝なさる神々様が御降臨下さったのでございます。このような偉大な神様が御降臨下さいますのは、2000年に一度といわれております。「地上乱れしとき、天の神、御降臨給う」という言葉があります通り、人類の心が乱れ、自然破壊が進んだことで、今や人智を尽くしても自然界の不調和を修復することが困難な状況になってきております。神々様は、御降臨下さることで、神様の御心に沿い奉る生き方を取り戻しなさいとのメッセージを発信していらっしゃるのではないでしょうか。
神々様は、祭祀され給うことをお喜びになられます。その時に、一番大切なことは、祀らせて頂く人間の心の持ち方、即ち、神様に祈りを捧げ奉る心のあり方ということになります。御祭神を祀らせて頂いている広岡谷は、1万年前、龍神が御降臨になった御聖地でございます。その地に昭和48年、「素直な心、感謝の心、慈愛の心」を実行できれば、よい世界を取り戻すことができるという啓示を受け、神明造の御本殿を建立させて頂いたのが、龍神総宮社でございます。
御本殿中央 天主宝殿
天主天帝様・天主天帝女王様
てんしゅてんていさま・てんしゅてんていじょうおうさま
「天上が原系」の神々様の頂点であると共に、天上王神様の頂点に君臨される神様であらせられます。
銀河系の最高神であられ、神界において行政、神々の配置・教育・修養などの統括をされ、
仏界・菩薩界の擁護、人間界の御守護、自然界の生命の管理をされている神様であらせられます。
地球誕生史上、祭祀奉ることが初めて許された最高神様であらせられます。
御 神 徳
銀河系宇宙のリズムの管理、自然界の生命の創造・管理という人智不可測な御神徳を発揮されます。
御本殿 左殿
庚申塚龍王神祖神様
こうしんづかりゅうおうじんみおやさま
乱れしの現世の救済の為、天上界より御降臨給わりました崇高なる天上王神様であられます。
神界最高峰世界「雲上ヶ原」の行政の総括をなさっておられます。
また龍神信仰・太陽神崇拝の祖神(おやかみ)様であらせられ、地上で起きた罪悪のすべてが、
庚申塚龍王神祖神様の元に届けられます。
御 神 徳
国家安泰平安、家運隆盛・厄除安全・福展開運・延命・病魔平癒・邪霊除霊
に対し、偉大な御神徳を発揮されます。
御本殿 右殿
白姫龍王神大神様
しらひめりゅうおうじんおおがみさま
庚申塚龍王神祖神様と同じく天上王神様であられ、天主天帝様の御長女であらせられます。
庚申塚龍王神祖神様と共に現世救済の為、御降臨給わりました大変尊く、美しい女神様です。
御 神 徳
海国安泰・航海安全・家運隆盛・家内安全・病魔平癒、特に婦人病に関する御神徳は
絶大なものがあり、安産の神様とも呼ばれております。
また知恵の神様でもあらせられ、学問の向上に御神徳を発揮されます。
摂 社
龍神総宮社には、現在御宝殿、御本殿を挟み、右側には六つの摂社様、左側には八つの摂社様
及び、天臨貴祥殿、天臨貴神従社様、御神徳あらたかな全16柱の摂社様が祭祀されています。
天上王神様の御元に、地球人類安寧のため御降臨になられ、鎮座なされておられます。
それぞれの神様を参拝されると非常にあらたかな御神徳がいただけます。
天臨貴祥殿様
てんりんきしょうでんさま
本殿の右側横に祭祀されております社殿です。
摂社としては、大きさ最大の社殿です。
天上王神様である各神族の長である神々様が御降臨になられた際に、神々様をお迎えさせて頂く、神々様の貴賓殿でございます。
御 神 徳
人類安寧・恒久平和・地球人類の救済に御神徳を発揮されます。
天臨貴神従社様
てんりんきしんじゅうしゃさま
天上より御降臨賜ります神々様が御降臨になられたとき、
その神々様をお迎えする、天臨貴祥殿と同様、
神々様の貴賓殿でございます。
御 神 徳
御降臨された神々様の御力の違いによって、
色々な御神徳を発揮されます。
白髯大神様
しらひげおおがみさま
九州壱岐島の男嶽(おんだけ)山上にお祀りされている
神様で、御本殿右の御祭神・白姫龍王神大神様の夫神様で
いらっしゃいます。天上が原系の神様で、白姫龍王神大神様とは
従兄に当たられます。天上王神様のお一人であらせられます。
御 神 徳
接骨・神経病の病気平癒・厄除除霊・
生命の延長・漁業繁栄・家内安全に
御神徳を発揮されます。
庚申塚行社様
こうしんづかぎょうしゃさま
初代祭主・辻本源治郎先生が、修行をなさった
祠(ほこら)であり、そのため今でも修行をするための社
としてお祀りされております。
御 神 徳
忍耐と努力の姿勢をもって祈れば、開運のお力を与えて下さいます。
厄除安全・福展開行・家運隆盛に御神徳を発揮されます。
出雲大神様
いずもおおがみさま
出雲系の神々様の祖神様である須佐之男尊様を
お祀りさせて頂いております。
御 神 徳
勝運開展・技術向上・開発発展に御神徳を発揮されます。
ほうきょひめてんにょさま・ぎしこうしらいじんさま
一つの御社に祭祀されております。
ホウキョ妣女天女様
新羅の時代より祀られていた神様で、白姫龍王神大神様に仕えておられました。羽衣の天女のお姿をなさっておられる大変美しい女神様です。
御 神 徳
朝鮮の海を守護されておられます。芸能向上・報道関係において
特に御神徳を発揮されます。
魏阯高志雷神様
中国の魏の時代より祀られていた神様で、稲妻を呼び、
その地に繁栄をもたらす神様です。
御 神 徳
国家・民族の安寧をはかり、外敵の侵入を防ぐ御力を持っておられます。家内安全・商売繁盛に御神徳を発揮されます。
そうごうしゃさま
天上神様の中でも各神族の長や副長ともいえる位階をお持ちの神々様が御降臨になられたとき、その神々様をお迎えするための
神々様のお宿の意味をなす社です。
御 神 徳
開運開展・厄除安全の御神徳を発揮されます。
特に御降臨された神々様の御力の違いによって、
色々な御神徳を発揮されます。
げんくうえびすてんさま
恵比寿天様の祖神、総まとめ役を果たされている神様です。
御 神 徳
七福神(大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋和尚)の
お一人に数えられているように、商売繁盛・航海安全などに
御神徳を発揮されます。
かはらみょうじんさま
チベット国の神様で、お姿は荒神(こうじん)様に似ておられます。500年前に宇治に修行に来られ、そのままいらっしゃいます。
山岳系の魔王の神様です。
御 神 徳
厄除・盗難除け・開発安泰に御神徳を発揮されます。
うんなんだいべんざいてんさま
中国雲南省の洞窟の中にも祀られておられる神様で、弁財天様の中で最も古く、最も位の高い神様でございます。日本では伊豆の天城弁財天様、比叡山の無動寺大弁財天様などが祀られていらっしゃいますが、
その元締めの役目を果たされている神様です。
御 神 徳
学問向上・音楽向上・航海・金運などに御神徳を発揮されます。
げんくうしんむげんおおがみさま
庚申塚龍王神祖神様の直属の御眷属の神様で非常に位の高い神様です。天上神様です。
御 神 徳
すべてのことに御神徳があり、天より慈愛を注がれる神様です。
特に自然の災難除け・国家安寧・技術智徳向上・薬事向上に偉大な
御神徳を賜わります。
きんぽうみょうじんさま
中国西方の神様で、猿を使者としてお使いになる神様でいらっしゃいます。「見ざる・聞かざる・言わざる」をもって修行されておられる
庚申塚系統の神様です。
御 神 徳
鉱山開発・厄除安全・福展に御神徳を発揮されます。
ひろおかだにりゅうおうさま・たかみねりゅうじんさま
一つの御社に祭祀されております。
広岡谷龍王様
龍神総宮社のある五ケ庄広岡谷一帯を守護する役目をなさる
地主の龍神様です。
御 神 徳
厄除安全・地鎮開発厄除・家運隆盛・家内安全に
御神徳を発揮されます。
高峰龍神様
宇治の五雲峰と高峰山一帯を守護支配されている山岳系の神様で、
天龍八部系の神様です。
御 神 徳
鉱山開発・厄除安全・福展に御神徳を発揮されます。
やまたてひこのみことさま
盾の荒神ともいわれ、不浄なものをすべて火で焼き尽くす
炎の神様と呼ばれます。三宝荒神(さんぽうこうじん)様
を総括され給う元神様です。
御 神 徳
方位厄除・火伏せ・厄除・福徳に御神徳を発揮されます。
ばんだいふどうみょうおうさま
不動明王の祖神様ともいわれる総取締役で、五色不動とも呼ばれます。天上より会津磐梯山に御降臨され、その山上より守っておられるので、この名前がございます。
御 神 徳
厄除安全・交通安全に御神徳を発揮されます。
いなばしゃさま
出雲系の長である大国主命様をお祀りしております。
御 神 徳
商売繁盛・良縁・治政水利安全に御神徳を発揮されます。